小売における経営戦術

小売業は、みなさんが私生活で最も触れるであろうBtoC形態のビジネスです。メーカー、卸、販売店から仕入れた商品を、消費者に販売します。スーパーマーケットや100円ショップ、家電、薬局、化粧品、書店、コンビニなどが該当します。
インターネットが発達してからは、Amazonなどインターネット通販を中心とした無店舗の形態が多くなりました。こういった形態の店舗が出てきたことによって、実店舗は厳しい状況にあります。小売業はどこかの製造・開発を行っている企業から仕入れた商品を販売するので、商品価値で競合他社との差別化をしにくいのです。現在は、インターネットとの比較ができる為、小売業は非常に厳しい状況にあります。これから小売業が生き残る為の経営戦略を、いくつか紹介します。

ポイント

ポイントを付けることによって、利用者に継続的に購入させるように、顧客基盤を作って囲い込むサービスが求められています。

自社開発商品

自社開発商品(PB)によって、独自の商品ラインナップで店舗の魅力を高めることもできます。これは集客にもつながります。

先行者利益

あるコンビニチェーンでは、他の店舗に先駆けて「まだ、ここでしか買えない」商品を販売するビジネスを展開することがあります。先取りをすることによって、商品単価を値引くことなく販売することができます。これを先行者利益といいます。

特殊な小売業

ユニクロや二トリは自ら生産拠点をもち、「どのようなものを製造、販売するか」を決めています。
これをSPA(Specialty store retailer of Private label Apparel:アパレル製造小売り企業)と呼びます。このビジネスの特徴は、運営している小売業会社がもつオリジナリティーを出すことができ、自ら価格調整をすることができます。

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