転職時の有給休暇の取得方法

有給休暇とは、給料を貰いながら休むことができる制度です。正しくは年次有給休暇と言います。この制度は、通常の休日とは別にまとまった休暇を与えることで、心と体をリフレッシュすることを目的として作られました。

有給休暇は、仕事を始めて6ヶ月が経った時点で、初めて発生します。
6ヶ月時点で、フルタイムで働いた場合10日、週4日は7日、週3日は5日、週2日は3日、週1日であれば1日の有給休暇が発生します。ただし、発生から2年後に消滅してしまうので注意して下さい。「うちの会社には有給休暇制度は無い」という会社がありますが、これはれっきとした法律違反です。有給休暇は会社が設ける制度ではなく、労働基準法第39条によって定められた、労働者の権利です。

 

転職の際の有給休暇

有給休暇が何十日も残っているのにも関わらず、消化できないまま退職してしまうことがよくあります。せっかく与えられた権利を、どの様に消化したらいいのでしょうか。

事前準備が大切

事前に自分の有給が何日残っているのか、確認しましょう。仕事の引き継ぎをしっかり行うことで、円満退社することができます。20日の有給休暇が残っていて、3月に退職したいのであれば、1月には退職を申し出て、2月に引き継ぎ、そして3月に有給を消化するようにしましょう。企業側の負担を考え、最小限に抑えることで有給が取得しやすくなるでしょう。

有給休暇を付与しない場合はどう対処したらいい?

労働基準法で定められている通り、違法です。実際裁判にもなっており、労働基準監督署に通報した場合、雇用主は6ヶ月以内の懲役、または30万円以下の罰金が課されることになっています。明らかにおかしい状態であれば、労働基準監督署に相談しましょう。

有給休暇